足技の芸術。心と体を育む、世界標準の武道「テコンドー」
テコンドーは、韓国発祥の伝統武術をベースに、現代スポーツとして発展した国際的な武道です。世界200カ国以上で親しまれ、8千万人が練習し、オリンピック正式種目としても知られています。「テ(蹴る・跳ぶ)」「コン(突く・殴る)」「ドー(武道の道・精神)」という名の通り、体を使った攻防の技だけでなく、豊かな心と礼儀を育てることを大切にしています。
華麗な足技と、自分を高める「礼始礼終」の精神
芸術的とも評される「多彩な足技」
テコンドーの最大の魅力は、スピーディーで華麗な足技(キック)です。回転蹴りや跳び蹴りなど、アクロバティックでダイナミックな技が多く、見る人をワクワクさせます。全身を大きく使うことで、バランス感覚や体幹も自然と鍛えられます。


礼儀を重んじ、心を鍛える「精神性」
テコンドーは「礼に始まり、礼に終わる」武道です。道場では、技の上達だけでなく、あいさつや姿勢、相手を思いやる心を大切にします。集中力や我慢強さが身につき、学校や仕事、日常生活にも生かせる「心の強さ」を育てます。
テコンドーの3つの競技

キョルギ(組手)
安全な防具をしっかりつけて、ゲームのように楽しくポイントを競い合う練習です。相手と向き合って動くことで、すばやい判断力や自分を守る力が自然と身につきます。
公式競技では電子センサー内蔵の防具を使用します。

プムセ(型)
ひとりで行う動きの練習です。正しい姿勢や元気なあいさつを身につけ、ひとつのことにじっくり取り組む集中力を養います。自分を磨き、心の強さを育てる大切なステップです。

ヴァーチャルテコンドー(eSports)
オリンピックeスポーツゲームズの正式種目で、VRゴーグルとモーションキャプチャーを装着し、メタバース空間でアバター同士を戦わせるヴァーチャルスポーツです。
年齢・性別を問わず競技できることも大きな特徴です。
オリンピック競技としての進化
テコンドーは、1973年の世界テコンドー連盟(WT)創設に始まり、1988年のソウルオリンピックでの公開競技実施を経て、2000年のシドニーオリンピックで正式なフルメダル競技に認定されました。さらに、2020年の東京パラリンピックからは『パラテコンドー』が正式採用され、多様性と包括性を体現する国際的スポーツとして進化を続けています。埼玉護心會は、この世界基準(World Taekwondo)に準拠した最新のキョルギ(組手)およびプムセ(型)を指導する、全日本テコンドー連盟(AJTA)公認の道場です。
